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耳鼻咽喉科が行う日帰りいびきレーザー治療「ナイトレーズ」

  • お知らせ

当院では、他院でナイトレーズ治療のご経験がある方でも、必ず先に鼻からのどの診察・治療を行います。

ナイトレーズのみの施術は行なっておりません。

かくれ鼻づまりなどが原因の方にはナイトレーズ治療は効果がないためです。

ナイトレーズ以外の診察・治療(検査や手術なども)は保険診療です。

当院におけるいびき・睡眠時無呼吸症候群についての診察方針をこちらよりご確認ください。

 

【ナイトレーズ治療とは】

メリット

・切らない・痛くない・血が出ない

・治療後当日より普段どおりの生活や食事が可能

・日帰り治療のため忙しい方でも気軽に治療できる

・いびきだけでなく睡眠時無呼吸症候群が治る可能性もある

・CPAP療法のように毎晩器具の装着がないためわずらわしくない

 

デメリット

・いびきの原因が軟口蓋・のどちんこにある場合には効果がある

(例:鼻づまりや鼻疾患が原因のいびきに対しては効果がありません。)

・自費診療のため治療費が高額

・半永久的ではない

 

・いびきは様々な要因で起こりますが、多くは睡眠中に緩んだ軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ)が後方に落ち込んで気道が狭くなることで起こります。ナイトレーズ治療ではレーザーを照射して緩んだ軟口蓋・口蓋垂を引き締めます。それにより軟口蓋・口蓋垂の後方への落ち込みが軽減され睡眠中の気道が広がるため、軟口蓋・口蓋垂が原因のいびきに対して有効と考えられています。

従来の軟口蓋・口蓋垂を切る手術治療と違って、治療中や治療後の痛みはほとんどありません。また切る手術治療では手術後にのどの違和感や嚥下障害などの合併症が起こる可能性がありますが、ナイトレーズ治療ではその心配がなく治療後当日より普段通りの生活や食事が可能です。

 

 

 

【耳鼻咽喉科が行うナイトレーズ治療について】

・耳鼻咽喉科がナイトレーズ治療を行うのは日本では当院が初めてで、これまでは美容外科や歯科など耳鼻咽喉科以外の診療科で行われていました。しかし、いびき・睡眠時無呼吸症候群の患者様の約7割に鼻づまりがあるといわれています。

ナイトレーズ治療が有効かどうかを判断するためには、先に鼻からのどの診察を行わなければなりません。たとえば鼻の疾患により正常な鼻呼吸ができず口呼吸になっている場合や、いびきの原因が軟口蓋・口蓋垂以外の場合(舌根の肥大など)にナイトレーズ治療を行っても効果はありません。当院では必ず先に鼻やのどに原因がないかをしっかり診察し、患者様個人にあった治療プランをご案内しています。

アレルギー性鼻炎・鼻中隔弯曲症・慢性副鼻腔炎(蓄膿症など鼻呼吸の障害となる疾患があればまずその治療を行い、正常な鼻呼吸ができるようにします(ここまでは保険診療)。その後、ナステントを用いて軟口蓋・口蓋垂がいびきの原因かどうかを調べ、軟口蓋・口蓋垂がいびきの原因と考えられる方に対してのみナイトレーズ治療(保険外診療)を行います。

睡眠時無呼吸症候群に対しての効果は個人差があります。ナイトレーズ治療後も効果が見られない場合はマウスピースやCPAPの使用が必要になります。

 

【治療の方法】

・軟口蓋や口蓋垂の粘膜にEr:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)を照射します。施術時間は30~60分です。照射中は軽度の熱感やピリピリするような刺激を感じることがあります。基本的に麻酔は必要ありませんが、痛みに弱い方はスプレーやうがいでのどの麻酔を行います。

 

【治療の間隔】

・はじめは1か月に1回の間隔で3回を目安に施術します。治療の効果は施術後数週間かけて徐々にあらわれます。3回施術することで一定期間効果が維持されます。その後はいびきの程度にあわせて半年から1年に1回程度、施術を行います。

【費用】

・保険外診療(自費)のため、保険診療を行なった日の治療は出来ません。

・2022年6月まではモニター期間として施術料金は3万円/1回とします。
 ※モニター期間終了後の金額は未定ですが、他院の施術料金と大差ない金額設定にする予定です。

【Q&A】

・光過敏症・光アレルギー・てんかん・ヘルペス・口内炎などの既往がある場合、ペースメーカーを使用中の方、治療部位に金属プレートが入っている方、そのほか治療中の疾患がある方は事前にお知らせください。

・治療前は軽めの食事にしてください。治療後から飲食は可能ですが、施術を受けた当日は刺激物やアルコールの摂取は控えてください。施術時にのどを麻酔した方は麻酔の影響でしばらくむせやすくなりますので、施術後は2時間ほど飲食を控えてください。